「WritingMaetriX Ver.1.0」リリース

ご無沙汰してました。

5月25日のLET中部の発表が終わりました。

草薙邦広・阿部大輔・福田純也・川口勇作 (2013) 「キー入力記録システムを援用したライティングプロセスの可視化:自律学習を促すフィードバック環境構築に向けて」第81回外国語教育メディア学会中部支部春季研究大会. 東海学園大学

この研究で開発したライティングプロセス分析ソフト「WritingMaetriX」のVer.1.0が公式サイトにて公開されています。

所属大学のある名古屋にあやかって「らいてぃんぐ・みゃーとりっくす」と読みます。

このソフトでは,普段は見ることのできないライティングを行っているときの語数の増え方や推敲回数の変化をグラフにして見ることができます。

ライティングのプロセスを動画みたいに再生することもできるスグレモノです。

是非ダウンロードしてお使いください。

公式サイトはこちらから → WritingMætriX
デモ動画もあります。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=QhLsW9vHXsk&w=350&h=263]
なお,今回の発表資料は第一発表者の草薙さんのサイトにアップされています。

理論的な背景等はそちらをご覧ください。

使用してみての感想などありましたらぜひこちらまでお寄せください。

Ubuntu 12.10とWindows Vistaのデュアルブート

最初の記事が研究のことじゃなくてPCのことってどうなんだろう。

まあいいか。

内容はタイトルの通り。

モバイルではちょっと前にやってたんだけど人知れず家のメインマシンでもやってみた。

4年前の型のdynabook(OS:Windows Vista)。

Vistaの挙動がすっトロくなってきたので決心。

SSDに載せ替えようと思ったけど,予算の関係で今回は見送り。

ざっくりと手順を。

  1. Windows上でHDD内データをバックアップ
  2. Windows上でHDDをデフラグ
  3. USBメモリにUbuntuをブート
  4. Ubuntu上でパーティションを圧縮
  5. USBメモリ上からインストール
  6. Windows上でブートローダーを設定

たったこれだけ。

1ではお掃除も兼ねて中のファイルを根こそぎ外付HDDに移してやった。

2は以前からやっていたのですぐに終わった。

3は以前のインストールの時に作ったUSBメモリがあったのでこれも瞬殺。

4ではUbuntu上で動く「GParted」というパーティション操作ソフトを使った。

Dドライブを削除・Cドライブを縮小して捻り出した70GBをUbuntu用に。

(スワップ領域には4.5GB充てた)

するとパーティションの弄り方がマズかったのか,5から6の工程に移るときにVistaが起動しなくなった。

インストールディスクやリカバリディスクの類は何も準備してなかったので泣いた。

スタートアップ修復で元に戻ったのでよかったけど。

5では「EasyBCD」というソフトでブートローダーの設定をいじる。

10秒ほっとくとWindowsが自動で立ち上がるように設定。

はいおしまい。

時間にして1時間くらい?

USBメモリからだったので,割と早く済んだ。

SSDを使ってたり,Vistaがクラッシュしなかったら,もっと短くなったかもしれない。

次はNexus 7にUbuntuを入れよう。