本ワークショップでは、統計解析環境Rを用いた、外国語教育研究における統計処理の手法を習得することを目指します。はじめに、統計分析の際に必要となるRの基本的な操作方法や動作についての導入を行います。その後、記述統計量(平均、標準偏差など)の算出、t 検定、分散分析、相関分析、回帰分析といった、外国語教育研究においてよく用いられる分析方法の実習を行います。
受講前に
- 会場PCがご利用いただけますが、ご自身のPCで演習を行いたい方は、ご自身のPCをご持参ください。
- 持参PCで演習を行う場合は、事前にR(https://cran.ism.ac.jp/)のインストールをお願いいたします。また、併せてRStudio(https://www.rstudio.com/products/rstudio/download/)もインストールすると、当日の演習が多少楽になります。
- 会場では、eduroam以外のネットワークは提供されないようですので、eduroamに接続できない方はそれ以外のネットワークを各自ご準備ください。
- Twitterハッシュタグは #FLEAT7_RWS です。
資料
- レジュメ:FLEAT7_WS_配布資料.pdf
- コード (右クリックメニューから保存してください)
- Windows用:FLEAT7WS_Win.txt
- Mac用: FLEAT7WS_Mac.txt
- サンプルデータ(ダウンロードした後、zipファイルを展開してください)
- Windows用: FLEAT7_RWS_Win.zip
- Mac用: FLEAT7_RWS_Mac.zip
参考文献
- 川端一光・岩間徳兼・鈴木雅之(2018)『Rによる多変量解析入門:データ分析の実践と理論』 オーム社
- 前田啓朗・山森光陽 (編)(2004)『英語教師のための教育データ分析入門』 大修館書店
- 奥村晴彦(2016)『Rで楽しむ統計』 共立出版
- 竹内理・水本篤(2014)『外国語教育研究ハンドブック(改訂版)』 松柏社
- 浦野研・亘理陽一・田中武夫・藤田卓郎・高木亜希子・酒井英樹(2016)『初めての英語教育研究』 研究社
- 山田剛史・杉澤武俊・村井潤一郎(2008)『Rによるやさしい統計学』 オーム社
リンク
- Rのダウンロードページ(統計数理研究所のCRAN):https://cran.ism.ac.jp/
- RStudioのダウンロードページ:https://www.rstudio.com/products/rstudio/download/
- ANOVA君: http://riseki.php.xdomain.jp/index.php?ANOVA%E5%90%9B
ご注意
- 進行上、一部内容を割愛する可能性があります。
- シャッター音が周りのご迷惑にならないよう、ご配慮をお願いします。