獨協大学にて開催された第42回全国英語教育学会埼玉研究大会(JASELE)にて 「エッセイライティング中のライティング方略とポーズ」という発表をしてきました。スライドと配布資料、予稿をここで公開します。
いろいろとご指摘いただければ嬉しいです。
みんな仲良くボチボチと
川口勇作のサイト
この夏に開催される関連学会にて筆頭発表者としていくつか発表をさせていただくことになっているので,ここにまとめていきたいと思います。あと筆頭発表者ではないものもまとめさせていただいてます。
(スライドの内容は発表直前まで改変される場合があります)
まず 8月4日から6日まで福岡大学にて開催される外国語教育メディア学会(LET) 第54回 全国研究大会にて発表させていただきます(私の発表は2日目です)。
タイトルは「新しいコンピュータ支援語学学習態度尺度作成の試み:英語を学習する大学生を対象として」です。草薙邦広さん(名古屋大学大学院)との共同研究です。「コンピュータ支援語学学習態度尺度」という尺度を作成して,その妥当性,信頼性を検証するという内容です。
発表スライドはこちらです。
なお,同日に(というより発表の直後に)石井雄隆さん(早稲田大学大学院),石井卓巳さん(筑波大学大学院),草薙さん,阿部大輔さん,福田純也さん(いずれも名古屋大学大学院)との公募シンポジウムにも登壇します。「ライティング・プロダクトからライティング・プロセスへ―Writing MaetriX Corpus Project―」というタイトルです。ライティングプロセス記録・分析ソフト「WritingMaetriX」を用いて記録したデータで大規模なライティングプロセスコーパスを作成しようという試みについての内容です。
LETが終わった後は,名古屋に戻らずそのまま移動して8月9日,10日に徳島大学にて開催される全国英語教育学会 (JASELE)第40回徳島研究大会にて発表させていただきます(発表はこれまた2日目です。)。
こちらは「エッセイライティングにおける増加語数の時系列推移傾向はエッセイ評価を予測するか―線形回帰モデルおよびポアソン分布へのフィッティングを用いて―」というやたら長いタイトルのものです。こちらは室田大介さん,後藤亜希さん(いずれも名古屋大学大学院)との共同研究です。記録したライティングプロセスを線形回帰モデル(最初から最後まで一貫して語数が伸び続けるライティングプロセス)とポアソン分布(望ましいとされるライティングプロセスに形が似ている)にあてはめてみて,それぞれへの当てはまりのよさがエッセイの評定と相関するかを見た研究です。
発表スライドはこちらです。
同じ2日目には,草薙さんをはじめとした名古屋大学チームの共同研究発表「外国語における文法的慎重性尺度の開発」もあります。こちらは,「文法的慎重性」という学習者固有の要因を測定する質問紙の作成を行い,その妥当性や信頼性を検証したものです。
関心のある方はぜひお越しください。ご指導・ご助言をよろしくお願いします。
部会長の福田純也先生がご自身のブログでご紹介くださっていたので,リブログさせていただきました。
みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。
この間LET中部での発表が終わりましたのでそのご報告です。
発表スライドはこちらです。
配布資料はこちらで公開しています。
https://sites.google.com/site/kwsk3939/home/closet
なぜかSlideShareをWordpressに貼り付けると大きいサイズになってしまうんだけどなんでだろう。まあいいか・・
質疑ではたくさんのご質問・ご助言をいただいてありがたかったです。発表にお越しいただいた皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
先輩にもたくさん助けていただきました。早く独り立ちできるようにがんばります。
発表する度に自分の勉強不足を痛感して嫌になってきますが,これからもめげずにやっていきたいと思います。
今年の発表も残すところあと一つ。
12月7日のNagoya.Rでの入門者講習です。
R入門者が講師の入門者講習という斬新な企画・・
ぜひお越しください。
こんばんは。
Twitter上に「SLA・英語教育情報bot」というbot(自動投稿サービス)があります。
SLA(第二言語習得)や語学教育(主に英語教育)についての論文や入門書などの文献情報、関連する学会や学術誌の情報を紹介しているものです。
名古屋大学大学院の草薙邦広さんが立ち上げ・運営に尽力されていました。
この度私,表題の通り,その「SLA・英語教育情報bot」の運営を引き継ぐことになりました。
「なんでお前が」とか「もっと適任がいるだろ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そりゃそうかもしれませんね,けどもう引き継いちゃったんだからどうにもなりません。
で,このブログをホームページにという,ありがたいお申し出もあったのですが,こんなブログをホームページにするのは心苦しかったので別にホームページを立ち上げました。こちらです↓
https://sites.google.com/site/slaeltbot/
フォロワー数が自分の数倍もあるアカウントでつぶやくのは結構こわいので,私が中の人としてつぶやく機会はそれほど多くないと思います。すみません。
とりあえず当面は「普通のことを普通にこなす」ことを目標に頑張ります。
非力ではありますが,自分にできることは貪欲にやっていきたいと思っています。
皆様の温かいご支援をお願いいたします。
第43回中部地区英語教育学会富山大会で発表させていただきます。
「eラーニング教材を活用した語彙学習方略がライティングに与える影響」
発表スライドはこちらから閲覧・ダウンロードできます。
単独発表は初めてなのでとても緊張しています。
ご指導をよろしくお願いいたします。
ご無沙汰してました。
5月25日のLET中部の発表が終わりました。
この研究で開発したライティングプロセス分析ソフト「WritingMaetriX」のVer.1.0が公式サイトにて公開されています。
所属大学のある名古屋にあやかって「らいてぃんぐ・みゃーとりっくす」と読みます。
このソフトでは,普段は見ることのできないライティングを行っているときの語数の増え方や推敲回数の変化をグラフにして見ることができます。
ライティングのプロセスを動画みたいに再生することもできるスグレモノです。
是非ダウンロードしてお使いください。
公式サイトはこちらから → WritingMætriX
デモ動画もあります。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=QhLsW9vHXsk&w=350&h=263]
なお,今回の発表資料は第一発表者の草薙さんのサイトにアップされています。
理論的な背景等はそちらをご覧ください。
使用してみての感想などありましたらぜひこちらまでお寄せください。